市議団ブログ

少数会派の意見を封じる暴挙 議運委で強行
[ 01月26日 ]

 

 

1月26日の岡山市議会議会運営委(議運委)で、議案・陳情に対する「討論」や9月議会での決算特別委での「質疑」を3人以上の会派にするというルール変更が、決定されました。

「討論」は、議案や陳情などに対する賛否について、理由を述べて他の議員の賛同を得ようとする議員の発言で、これまでは1~2人の会派もできました。

決算特別委での「質疑」は、2023年度から導入された決算特別委員会という決算審査のやり方の中で、会派を代表して決算議案に対して疑問点を深堀りするための議員の発言で、これまでは2人の会派もできました。

いずれも1月15日の議運委に自民が突如提案し、公明と、採決権はないもののおかやま創政会の委員が同調して、26日の議運委で「全会一致」で可決されました。

議運委では、このルール変更で直接影響を受ける少数会派の意見を、聴取してていません。

民主主義の大原則は多数決ですが、決定する前にさまざまな意見をきちんと聴くという「少数意見の尊重」もセットになっています。

影響する当事者の意見すら聴かずにルール変更するのは、大会派の横暴と言わざるを得ません。

そもそも、会派人数の大小にかかわらず、1人1人の議員が市民の負託を受けています。議員の発言を封じることは、市民の意見を出させないようにすることではないでしょうか。

岡山市議会の議運委は、正式委員が5人以上の会派と定められており、採決権を持っているのは自民と公明だけです。4人の日本共産党岡山市議団も残念ながら採決権を持っていません。

オブザーバーとして参加している東つよし議員は、少数会派の発言を封じるべきではないと論戦し、強行可決に強く抗議しました。

おなじくオブザーバーの会派「みらいえ」の高成壯磨議員も、変更に反対しました。