岡山市は、13日の市議会最終日に新型コロナウイルス感染症に関する緊急対応として2億2400万円の追加補正予算を上程し、市議会は全会一致で可決しました。

　内容は、次の通りです。

○学童保育関連…1日開所するクラブへの補助（1億7485万円）、利用料減免分の補てん（2115万円）

○公私立保育園等関連…保育料や副食費の減免分の補てん（施設への補填分3600万円、別途で保育料等で市が収納しない減収分6400万円もある）

○マスク・消毒薬等の調達…病院、高齢者施設、市有施設、小中高校など（計990万円）

○その他…市有施設の指定管理者へのキャンセル料金補填（1300万円）、感染症患者が発生した場合入院費用負担（120万円）、乳幼児の年齢健診に保健師増員（15万円）

この中で予算額の大半を占める児童クラブ（学童保育）への補助は、1支援単位当たりの補助額が日額30200円に増額されたほか、通常時より支援単位を増やしたクラブには日額62000園の加算、障害児などの受け入れにも加算があります。

 

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