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「日本政府に核兵器禁止条約の参加を!」の声が、市中心部に響き渡りました。
7月19日、2021年原水爆禁止国民平和大行進は、岡山市県庁~表町商店街~岡山市役所までのコースを通りました。
今年は、核兵器禁止条約が発効して初めての平和行進です。
新型コロナの影響で参加者が大きな声を出すのは見送られましたが、宣伝カーから平和を訴えるメッセージや歌声が流され、先頭を歩く余江ゆきおさんや参加した皆さんが沿道に手を振ってアピールしていました。
国民平和大行進は、1958年に被爆地広島から第4回原水爆禁止世界大会が開かれる東京へ向けて行進したのが始まりです。
「歩く」という素朴な行動で原水爆禁止の願いを表す行進は、市民の共感をひろげ、100万人の大行進へとなりました。それ以来、8月の広島・長崎まで63年間雨の日も風の日も、カンカン照りの暑い日も毎年続けられ。すべての都道府県を通る国内で最大規模の反核運動となっています。
今年の岡山県の平和行進は、歩くこと、スタンディング、SNSを使用した『おうちで平和行進』など多彩に取り組んでいます。
Facebook、Twitterで「岡山県原水協」を検索してみてください。
明日20日は、朝9時から市役所南の大供公園で出発集会をして、南区のおかやまコープ大福店をめざして午前中いっぱい歩く予定です。
見かけたら、応援よろしくお願いいたします。