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26日の岡山市第52回新型コロナ対策本部会議で話し合われたことなどをお伝えします。
会議資料は別記事に上げてあるので、そちらをご覧ください。
◎感染急拡大、ピークはまだ。
・1/26時点で直近1週間の新規感染者は10万人当たり300人を超えた。
・自宅療養者数は1400人を超えた。
・感染のピークはまだ見えない。
・感染者は20代以下が多いが、直近週では高齢者にも拡大。
◎保健所体制はフェーズ6とし、重症化リスク高い人中心の対応にする
・感染者に対しては、保健所がwebでのやりとりを含む基本調査をしたうえで、重症化リスクが高いなどの「優先対象」を中心に対応する。
・濃厚接触者については、陽性者の同居家族は保健所の指示を待たず自ら受診してPCR検査を受ける。同居家族以外の人は保健所から連絡があるまで基本は自宅待機とし、このうち施設職員などは保健所の指示でPCR検査を受けてもらう。
・自宅にいる陽性者や濃厚接触者については、軽微な症状の場合は自ら医療機関に連絡・受診し、医師が入院必要と判断した場合は保健所へ連絡する。症状が重い場合は保健所か医療機関に連絡し指示を受ける。
・学校、幼稚園では、有症の陽性者が発症後に登校(園)した場合は、保健所の指示を待たず最終接触から4日間隔離(学級閉鎖など)する。保育園・こども園・放課後児童クラブでも同様の考え方で対応する。
・市ホームページにフローチャートを載せているので、市民にはそれを見て行動していただきたい。
・保健所のこれらの対応変更について、市医師会等と調整済み。
◎ワクチンの3回目接種は、一般高齢者や64歳以下も「6か月以上」に前倒し
・国の方針を踏まえ、岡山市では「6か月以上」に前倒し。
・一般高齢者への予診票(接種券)の発送は1月31日までに大半が終わる見通し。
・2月15日以降、半月ごとに予診票を発送。
・予診票が届いたら予約と接種が可能。
・先行して3回目予診票を送付した対象者の接種は医療機関や集団接種会場の予約状況にまだまだ空きがある。しかし、2/15の発送後は予約が一気に増える可能性があるので、市としては予診票が届いている人は早めに予約・接種してほしい。
◎市有施設の新たな臨時休館なし
・保健所体制維持のために臨時休館とした公民館・図書館以外の観光・スポーツ・その他の市有施設は、現時点では通常通りで、休館・休業なし。
◎保育園、こども園、放課後児童クラブは通常通り。
・数園の臨時休業はあるが、全体としては通常通り開園する。現時点で一律の対応は考えていない。
・今後感染者が出たら、状況に応じて対応。
◎市役所内での感染による市民サービス低下に注意
・都市整備局でのクラスターは、直接市民サービスに影響ない。
・今後、陽性者や濃厚接触者で出勤できない職員が一気に増加する恐れがあり、各職場で優先業務の見直しや感染防御に努める。