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このほど発行した「岡山市政ニュース」№292号から、記事を紹介します。
岡山市の一般会計予算は、6年連続で過去最高を更新しました。
大森市政になって、大型事業がどんどん増えています。
路面電車、新劇場、広域ごみ処理施設など、当初発表の事業費がその後膨らんでいるものもあります。
この流れの中で、通常債(市の借金)は3年連続で増加しています。
党市議団は、岡山市のお金の使い方は、市民のいのちと暮らし最優先にと訴えています。
それに対して、3期目に入った大森市政は、記事にあるように大型事業をつぎつぎ進め、市の借金を増やしています。
◆本庁舎建て替え・・299億円
◆芸術創造劇場・・241億円
◆路面電車駅前乗り入れ・広場改修・・66億円
◆広域ごみ処理施設・・360億円
◆瀬戸内市新斎場・・24億円 など。
例えば本庁舎は、築50年を過ぎて耐震化が不足しており、抜本的な対応が必要なことは確かです。
けれども、税金を使う以上、必要最小限のものにしなければなりません。
また、記事でも触れているように、後から事業費が膨らむ事例がいくつもあります。
岡山市が市民に対して、十分な情報をきちんと公開することが必要です。
また、その事業をどうしていくか、当局だけで方向性を決めてしまわずに、早い段階から市民としっかり議論をすることも重要です。
関連して、以前の「岡山市政ニュース」の記事も、一緒にご紹介しましょう。
2枚目の画像は、№289号(2021.8.1発行)の記事です。
市街地再開発事業が、大森市政になって急増していることをお伝えしています。
3枚目の画像は、№288号(2021.5.2発行)の記事で、市の借金(通常債)が増えていっている様子を伝えています。
こののち、2022年度当初予算の時点ではさらに増えて1674億円にまでなっています。
この方向性で本当に良いのか、皆さんのご意見をぜひお聞かせください。