サイト内検索
サイト内検索
政府が9月27日に安倍元首相の「国葬」を決定したことに反対する超党派の岡山市議が、岡山市と市教育委員会に、半旗掲揚や弔意呼びかけをしないことなどを求める申し入れを行いました。
申し入れをしたのは、羽場頼三郎、竹永光恵、鬼木のぞみ、林潤、田中のぞみ、東毅、菅原修(所用で欠席)の7人の岡山市議です。
(名前は当選回数順)
申し入れ書では、「国葬」には法的根拠がないこと、故人への評価や「国葬」することへの賛否は国民の中で分かれていること、教育基本法の政治的中立の保持の原則などを指摘し、市と教育委員会に対して、
1 安倍晋三元首相の「国葬」に反対し、国に対して中止を求めること。
2 市有施設で、半旗掲揚や来庁者等への弔意呼びかけをしないこと。
3 学校や公民館をはじめ教育委員会所管施設で、半旗掲揚や児童、生徒、市民への弔意呼びかけをしないこと。
を求めました。
市総務局の岩田康裕局長と小林芳由次長、教育委員会の菅野和良教育長が申し入れ書を受け取りました。
岩田局長は、自治体に弔意を求めないとの先週末の報道や、今回の申し入れも踏まえて考えていくなどの考えを表明しました。
菅野教育長は、教育において政治的中立性は一番大切であり、そこはしっかり持っていかないといけないなどと述べました。