市議団ブログ

県内自治体の水道水からPFASが高濃度で検出
[ 10月17日 ]

岡山県内の自治体で、水道水からPFASの一種が、高濃度で検出されたというニュースが流れています。
PFASは、有機フッ素化合物の総称で、発がん性が疑われている物質です。
 
「しんぶん赤旗」の報道によると、
・米国では、血液1ミリリットルあたり20ナノグラムをこえると健康被害の恐れがあるとの指標が公表されているそうです。
・環境省は、今年1月から専門家会議を開き、7月にはQ&A集を公表。この中では、PFASによる健康被害は確認されていないと書かれていますが、そもそも健康被害を確認するための調査を行っていないとのこと。
 
日本共産党は、PFAS問題対策委員会を設置し、情報収集や現地調査、関係機関への申し入れなどを行っています。
 
◎NHK岡山 NEWS WEB「吉備中央町の浄水場の水からPFAS検出 町が水を配り対応」(23/10/17)
 
◎吉備中央町ホームページ
 
◎しんぶん赤旗「PFAS健康調査せよ 共産党対策委 環境省に要求」(23/8/9)
 
◎環境省「PFASに対する総合戦略検討専門家会議」
 
◎日本経済新聞「PFASとは」