市議団ブログ

水道料金値上げストップを 署名は計14055筆に
[ 11月21日 ]

11月21日、岡山市の水道料金を考える会の皆さんが、「岡山市は水道料金の値上げを止めてほしい」と集めた市長あての署名を提出した様子が、NHKで報じられました。

今回提出した署名は第三次で1730筆分、これまでに2回提出した分と合わせて累計14055筆になるとのことです。

 

会の皆さんは、脳梗塞を患った方が「医療費だけでもかかるのに、そのうえ水道料金値上げになるとやっていけない」、美容院の方が「水道料金値上げされたら、ゆくゆくはお客さんの料金も上げないといけなくなるかも」と言っていたなどの話や、介護や医療施設の経営がさらに苦しくなることなどを紹介し、市民や事業者が物価高騰で苦しんでいる時に、市までが追い打ちを掛けるのは止めてほしいと訴えました。

署名を受け取った水道事業管理者は、「市民の切実な声は認識している」としつつ、老朽化対策などのため値上げはやむを得ないことを理解してほしいと話しました。

会の皆さんは、もともと、ほぼすべての市民が使っている水道の老朽化対策を水道料金のみに頼る仕組み自体に限界があるのではないか、インフラ整備は公の税金でまかなうべきだと話しています。

11月30日から始まる市議会11月定例会には料金値上げ案が出る可能性が高い状況です。

党市議団は、市民と事業者の生活を守るため、水道料金値上げのストップをめざして、全力を尽くします。

○「岡山市の水道料金値上げ方針 市民団体署名提出し見直し求める」(NHK 岡山NEWS WEB、11/21)

https://www3.nhk.or.jp/lnews/okayama/20231121/4020018674.html