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「○○の壁」の議論などを受けて、2025年度税制改正がされました。
この税制改正は、一言で言ってとてもややこしいです。
今行われている6月定例会でも関係する議案が出ていますが、内容や背景、影響など苦労しながら勉強しているところです。
そんななか、6/11付の「しんぶん赤旗」に「25年度税制改正Q&A」という記事が載っています。税理士の関本俊子さんが、とてもよく整理して疑問に答えてくださっています。
記事全体もぜひお読みいただきたいのですが、今回着目したのは、学生さんへの影響です。
がポイントです。
今回、新たにできた制度「特定親族特別控除」は、親の控除対象にできる学生さんのアルバイトの年収額が引き上げられたことによるものです。
記事の中で、この控除を適用するためには、学生さんが給与明細を保存しておく、勤務先から源泉徴収票をもらうなど、所得金額を明確にする必要があると書かれています。
「給与明細をもらっても、翌月までには捨てている」「源泉徴収票ってなに?もらったことない?」という方ももしかしたらおられるかもしれません。保護者の方とも相談しながら、給与明細や源泉徴収票の保管をするよう気を付けましょう。
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https://www.jcp.or.jp/akahata/web_daily/denshiban.html