昨年の7月号からまもなく10か月たちますが、まだ生活を取り戻せていない方が大勢います。

つい先日も、岡山県内でおよそ8000人が仮設住宅での生活を余儀なくされているとの報道がありました。

その中でも、少しずつ自宅を再建したり新たな生活の場を求めたりするなどで、引っ越しの数が増えてきているとのことです。

 

県内では、発災直後から多くのそして多彩なグループや個人が支援活動に取り組み、支援者のみなさんがつながってより効果的な支援に取り組んできた流れがあります。その連携組織「災害支援ネットワーク岡山」が、月1回の定例会を昨夜開きました。

その中で、支援に取り組んでいる方々から「引っ越しが増えてきている。まとまった費用が必要で、他県では引っ越し費用を助成しているところもある。岡山県内でもぜひ実現させてほしい」との発言がありました。

会議に参加していた岡山県の担当者の方は、「他県の事例は知っており、勉強しているところだ」と話されました。ニーズが上がってくれば何らかの検討をするかもしれないという様子です。

ぜひ市町村やさまざまなところから、「ニーズはあるよ！」という声を上げていきましょう。

 

被災された方々が元のような暮らしを取り戻すには、まだまだ周りの理解と協力が必要です。多くの方のお力を引き続きお寄せください。

被災された方々の状況やお困りごとなども、ぜひお聞かせください。

 

災害支援ネットワークおかやまの公式フェイスブックページはこちら↓

https://www.facebook.com/saigai.net.okayama/

 

 

• ツイート