市議団ブログ

市民連合と4野党1会派が政策協定 全国30選挙区で野党候補の1本化実現
[ 05月30日 ]

すでに広く報道されていますが、5月29日に「安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合」(市民連合)のみなさんと、立憲民主党、国民民主党、日本共産党、社会民主党、社会保障を立て直す国民会議の4野党1会派が、政策協定に調印しました。

また、7月に行われる参議院選挙の32選挙区のうち、以前に発表していた分と合わせて30の選挙区で市民と野党の統一候補が決定しました。

岡山県選挙区では、日本共産党のすみより聡美さんが立候補表明を取り下げ、立憲民主党の原田謙介さんに一本化することが決まりました。

 

今回結ばれた統一政策は13項目の豊かで深い内容をもち、「だれもが自分らしく暮らせる明日へ」と題して、希望ある日本を力合わせてつくっていこうという決意に満ちたものです。

私たちもこの政策の実現、参議院選挙での躍進に力を尽くします。

市民連合

 

(結ばれた政策の概要)※以下は市議団事務局のまとめです。正式な全文は市民連合のホームページをご覧ください

1 安倍政権が進めようとしている憲法9条「改定」をさせない

2 安保法制、共謀罪法などを廃止

3 膨張する防衛費を精査して国民生活の安全に予算を拡充

4 沖縄県辺野古の新基地建設の中止と環境の回復

5 東アジアで平和をつくり、非核化を推進

6 原発ゼロ実現をめざす

7 統計虚偽でつくられた高度プロフェッショナル制度などの法律を廃止

8 2019年10月の消費税10%引き上げを中止、総合的な税の公平化

9 保育、教育、雇用に関する予算の飛躍的な拡充

10 8時間働けば暮らせるルールの実現、貧困・格差の解消、公営住宅の拡充

11 LGBTsや女性への差別を撤廃

12 森友・加計疑惑や南スーダン日報隠ぺいの疑惑の徹底究明、透明性が高く公平な行政の確立

13 国民の知る権利を保障し報道の自由の徹底