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行政とバス・鉄道・タクシーなど事業者や利用者代表が、岡山市内の公共交通網について今後の全体像やバス路線の再編などを話し合う会議が19日開かれました。
この中で大森雅夫市長は、「高齢者や障害者への割引をやることによって利用しやすい環境をつくり、(事業者の)経営の安定につながるようやりたい」として、高齢者や障害者のバス利用促進とバス事業者の経営安定化を目的に、公費投入によるバス運賃の補助制度創設に向けて作業を進めていく考えを表明しました。
岡山市では市の助成による公共交通機関の運賃割引制度は現在、一部の障害者へのタクシーチケット助成などをのぞいてほとんどありません。
直近の6月議会でも複数の会派の議員から実現を求める意見が出ていたもので、日本共産党岡山市議団も毎年の政策要求に盛り込むなど、長年求めているものです。
*追記(08.21 17:45)
市のホームページにこの日の配布資料が掲載されたのでリンクを貼っておきます。過去の資料も見ることができます。
http://www.city.okayama.jp/toshi/gairokoutsuu/gairokoutsuu_00212.html