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岡山市は25日、今年度の「待機児童」などの状況を発表しました。
2021年4月1日時点での「待機児童」は31人で、前年度の259人から大幅に減りました。
認可園に申し込んでも入れなかった「未入園児童」全体は836人で、これも前年度の1386人からは大きく減りました。
待機児童数が大きく減少した理由には、認可施設の利用定員が前年度から847人増(17973人→18820人)などが考えられます。
また、待機児童解消のネックとされている保育士不足問題については、市の独自集計によるとこの4年間で666人分の保育士が増えたとしています。
認可施設以外への入所は211人で、前年度より149人減っています。
「特定の保育所等を希望」した人は368人で、前年度より225人減っています。
大幅に減ったとはいえ、まだ「申し込んだのに入れない」方は800人以上います。
また、「特定の保育所等を希望」にカウントされて「待機児童」数から外された方の中には、生活や仕事の都合で希望を書いた園以外はどうしても利用することができず、市の進める他の施設を拒否した方も含まれています。これらの方にも、希望の園に入れるようにしていく責任が市にあると考えます。
党市議団は、これまで一貫して「未入園児童全体の解消」を掲げ、その実現を目指してきました。
引き続き、入りたくても入れない人が1人もいなくなるまで力を尽くします。
皆さんのご意見をぜひおきかせください。