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岡山市は、市が文化芸術についてどんな理念を持っているかを明確にし、文化施策をさらに発展させていくための基本条例づくりに着手しました。
岡山市には、これまで「文化」と名の付く条例は24ありますが、施設管理や基金管理のためなどの内容で、基本理念などを定めたものはありませんでした。
市の文化施策のの基本になっていたのは「岡山市文化芸術振興ビジョン」で、ビジョンが改定の時期を迎えていることや、2023年に岡山芸術創造劇場が開館予定であることなどから、踏み出したものです。
6月4日の市民・産業委員会では、このことについて、「文化芸術基本条例(仮称)」を今年度中に策定する、ビジョンを「岡山市文化芸術推進計画(仮称)」に格上げする、新たに「文化芸術推進会議(仮称)」を設置するなどの方向性や計画が示されました。
今月中には15歳以上の市民から3000人を無作為抽出してアンケートを送る予定で、準備を進めています。
今のところ、市の計画では、このアンケート以外に広く市民の意見を聴くとりくみは予定されていないようです。
来年2月議会に条例制定が議案として出されるとすれば、その前の11月議会のころに素案が出され、パブリックコメント(市民意見公募)にかけられるかもしれませんが、より早い段階で、広く多くの市民の意見を聴くことが大切です。
ぜひ、みなさんの思いやご意見など、市議団にもお聞かせください。