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9月8日、菅原おさむ議員はこの日3番目に登壇し、全国で相次ぐ自然災害とその中での盛土などによる土砂災害などを受けた岡山市の取組や、危険な立木問題への市の対応をただしました。
盛土や残土の問題でも危険木の問題でも、岡山市としてこうしていくという方向性や主体性があまり見られない答弁でした。
盛土や残土の問題では、県からの発信待ちで独自調査はやる気なし、住民合意のない埋立を規制するよう求めても拒否という市の姿勢は、災害を不安に感じている市民に寄り添ったものとは言えません。再答弁で都市整備局長が住民参加について「一緒に進めていく」「しっかり話をする」と述べたので、今後、その点をよく見ていく必要があります。
危険な立木の問題について、菅原議員が「未然防止」の考え方が重要だと強調し、他市の危険木の伐採を補助する制度などの事例を紹介して、岡山市でも研究していくよう求めましたが、産業観光局長は「資料は参考にする」と言うに留めました。
また、周辺の危険木で困っている市民がどうすればよいのかや、市のどこに相談すればよいのかが分かりにくいと指摘したのに対して都市整備局長は、情報発信の難しさと共に現時点での対応の不十分さを認め、がんばっていくと述べました。
大規模災害や危険な立木の問題は、市民の安全安心な暮らしにとって大きな問題です。党市議団として引き続き重視して取り組んでいきます。