サイト内検索
サイト内検索
岡山市内に住む重度障害者の浅田達雄さんに対して岡山市が、65歳になるときに介護保険を申請しなかったことを理由にすべての介護サービスを打ち切ったことは違法だとして浅田さんが訴えている裁判の控訴審判決が明日出ます。今年3月の一審判決では浅田さんの全面勝訴でしたが、市が控訴していたものです。
浅田さんはサービスを打ち切られたことで、夜ベッドから落ちても誰にも助けてもらえず朝まで過ごすなど、文字通り命の危機にさらされました。
市議団は、市の非道なやり方を繰り返し追及してきましたが、最近の議会でも市は今後も浅田さんに対して打ち切ったのと同様のことをする可能性を否定しませんでした。岡山市行政に福祉の心があるのか、厳しく問われます。
浅田さんは、当時の市の決定を聞いて「市に死ねといわれたと感じた」と言われていました。明日は心の通った判決が出ることを心から願っています。
記事の全文は「しんぶん赤旗」電子版(有料)でご覧いただくことができます。