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#しんぶん赤旗 の2021年10月5日付に、「道東で赤潮 紙氏ら調査」「漁民『海が赤茶色』 ウニ・サケ壊滅的被害も」という見出しの記事がありました。
北海道の太平洋沿岸=「道東海域」に初めて赤潮が発生し、サケが十勝・釧路・日高管内の1市8町で約8000尾、大樹町で養殖サクラマスの9割、釧路市と釧路町で漁獲予定のウニの9割、浜中町のコンブなどなど非常に深刻な被害が出ているとのこと。
#紙智子 日本共産党参議院議員などが現地調査をして漁業者から状況と要望を聞き取ったという記事です。
紙面を開いて、見出しの「赤茶色」「壊滅的被害」にぎょっとして記事を読み、その深刻さに思わずため息をついてしまいました。
関連する情報をよく調べてみないといけませんが、コンブについて「根まで傷んでいたら来年以降どうなるか」や、ウニについて「共済制度が整備されていない」など、今年の大被害はもちろん、この先漁師を続けられるかどうかも危ぶまれる、とても深刻な状況だということが紙面から伝わってきます。
漁協の役員の方のお話として「釧路管内の沿岸は夏でも海水温は17~18度。今年は20度を超え、考えられない」と口をそろえているとのこと。
気候危機が環境やそこに住む人の生活を具体的に脅かしている状況が、また1つ明らかになりました。
紙さんは、深刻な実態を受け止め、支援や調査に基づく対策が急がれる、党として力を尽くすなどと話したとのこと。
こういった報道を、他のメディアで見ることは、あまりありません。地道ながら「しんぶん赤旗」の面目躍如たる記事です。
紙さんはじめ党議員が、現場を調査してそこにいる人の困りごとに向き合い、解決策を具体的にうっていく姿も、私たちのお手本にしたいところです。
そして、気候危機をどう食い止め、方向転換させるか、あらためて待ったなしの課題だということも感じました。
いよいよ総選挙です。
日本共産党の漁業政策と気候危機に立ち向かう政策について、ぜひご覧いただき、さまざまなご意見をお聞かせください。
◎気候危機を打開する日本共産党の2030戦略
https://www.jcp.or.jp/web_policy/2021/09/post-882.html
◎沿岸漁民こそ日本漁業の主人公~日本共産党漁業政策
https://www.jcp.or.jp/web_download/202110_gyogyo_gogai2_A4.pdf
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