市議団ブログ

過大な斎場建設計画 やっぱり認められません
[ 10月14日 ]

 

14日の市民・産業委員会では、2020年度の岡山市の支出を点検する「決算審査」のうち、市民生活局関係の議論を行いました。

その中で、斎場整備に関しての議論がありました。

岡山市は現在、東山斎場と西大寺斎場が稼働していて、今年12月には北斎場が稼働開始予定です。

また、西大寺斎場が老朽化していますが、現地での建て替えは困難として、岡山市は瀬戸内市が整備を進めている瀬戸内市斎場(仮)に「相乗り」する形で、共同整備を進めています。

 

これについて、党市議団は、以前から「岡山市が必要と言っている火葬炉数は過大であり、計画を見直すべき」「瀬戸内市との共同整備は、岡山市にとっては必要ない」と指摘してきました。

また、北斎場については、そもそも不十分・不適当な「住民合意」で始めたこと、産廃跡地で環境への不安があること、産廃跡地にも関わらず宅地並みの高額で業者から買い取ったことなどが問題として、過大な炉数計画とあわせて反対してきました。

決算審査の中でも、東山斎場では1日3回火葬する場合もあることが明らかとなり、その点からも「必要炉数」の再検討が必要といえるため、党市議団の菅原おさむ議員は、この決算を認定することはできないと反対を表明しました。