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※一部数字を修正しました(2019.1.15pm16:25)
岡山市は9日、2019年度当初予算の各部局からの要求額を発表しました。市民生活に直接影響する一般会計は約3332億76百万円で、2018年度当初予算額から161億24百万円増え、過去最高額となっています。
*「岡山市 19年度当初予算要求公表 県庁通り1車線化の工事費計上」(山陽新聞さんデジ)
http://www.sanyonews.jp/article/849942/1/
*平成31年度当初予算編成過程の見える化(岡山市ホームページ)
http://www.city.okayama.jp/zaisei/zaisei/zaisei_00127.html
この予算要求は、今後市長などによる査定を経て2月中旬ごろ確定し、2月20日からの2月定例岡山市議会で審議されます。
また、大森市長は毎年、予算確定前に各会派に予算要求状況を説明し、意見交換する場を設けており、日本共産党岡山市議団とは1/16に意見交換することになっています。
全体像や大まかな特徴などは報道で紹介されているので、今回の団ブログ記事では、いくつかの個別事業についてメモ的に列挙します。なお、数字はおおよその額で、カッコ内の数字は2018年度当初予算額からの増減です。
●企業誘致を大幅強化 3億4,000万円(+2億600万円)
●県事業による農業支援 10億7,000万円(+9億2,500万円)
●吉備線(桃太郎線)LRT化の整備計画作成など 6,300万円(新規)
●生活交通(本格=迫川、試行=千種、馬屋上・野谷、牧山、検討=角山) 1,100万円(+300万円)
●芸術創造劇場(仮称)の保留床取得など 20億9,000万円(+20億7,500万円)
●こども園化8園、民営化1園、私立285人定員増 39億6,100万円(+2億4,700万円)
●保育支援者配置助成、保育士・保育所支援センター設置 6,600万円(+3,300万円)
※これ以外の保育士確保策も要求中
●学童保育の拡充、平準化に向けた準備など 20億7,400万円(+2,400万円)
●子ども貧困対策、里親、虐待防止など 8,500万円(+5,800万円)
●産婦健診補助、産後ケアなど 4,900万円(新規)
●南区に適応指導教室を設置するための用地取得など 5,300万円(新規)
●上道公民館の複合化、公民館分館10館の耐震化など 3億円(新規)
●フレイル対策事業 1,000万円(新規)
●0歳児の医療相談を18~22時にスマホで実施 600万円(新規)
●心身障害者医療費助成 ※精神障害者への新規助成を要求中
●市民防災教育、ハザードマップ改訂など 3,800万円(+2,600万円)
●防犯カメラ設置助成 6,000万円(新規)
●民間施設のブロック塀撤去費助成 1,500万円(新規)
●市有施設のブロック塀撤去・改修など 4億3,000万円(新規)
●岡南焼却場用地へのごみ処理広域施設建設準備 7,000万円(+6,900万円)
●政令指定都市10年・市政施行130年記念イベント 1,000万円(新規)