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2022年7月22日に岡山市が発表した新型コロナの感染状況
・新規感染者数925人(累計56,397人)
・入院中77人、宿泊療養施設入所中70人、自宅療養中3,604人
・中等症以上なし
・死亡99人(前日から変化なし)
・新規クラスター2件
7月22日は、前日の973人に次ぐ900人台の新規感染が発表されました。
自宅療養者は、前日から約600人増えています。
これまで、10歳未満や10代の割合が非常に高く推移してきましたが、7月上旬ごろと比べると、中高年齢層の割合が微増の気配です。
県は、お盆時期に無料の検査会場を設置すると決めましたが、お盆まで待っていてよいのか、県外に帰省しにいく人だけが対象でよいのか、など対応の不十分さはいなめません。
また、市は、昨日の対策本部会議で市長が「ワクチンが切り札」と言いましたが、30~40代の3回目接種率が5割を切っている現状は、いまもし急に接種が進んだとしても、その効果が出るのは数週間後です。
もしこれを唯一の「切り札」としているのであれば、これも不十分のそしりをまぬがれられないのではないでしょうか。
発熱外来を開いていたり、今後の重傷者数増に備えて病床確保したりしている医療機関や医療従事者への支援強化、
連日クラスターが続いている高齢者施設への検査の頻回化や支援強化
子どもの感染で仕事を休まざるを得ない現役層と職場への支援
など、取り組むべきことはまだまだあるのではないでしょうか。