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第二次世界大戦・太平洋戦争の末期、1945(昭和20)年6月29日の未明、岡山市中心部はアメリカ軍の激しい空襲を受けました。
亡くなった方は今でも全容がはっきりしていませんが、一説には2000人を超えたともいわれています。
東山峠から岡山駅までが見通せて、その間はほぼ完全に焼失したという写真が残っています。
岡山市は、この6月29日を「岡山市平和の日」と定め、二度と悲惨な戦争を繰り返さないために、さまざまな行事を行っています。
現在、市役所1階市民ホールでは、12日(月)から14日(水)まで「岡山戦災のパネル展」が開かれています。
空襲のありさまや当時の状況などを、写真や資料の展示で伝えています。
岡山駅西の岡山シティミュージアムでは、6月30日(金)まで、「第46回岡山戦災の記録と写真展 証言からたどる戦争と空襲」が開かれています。
毎年この時期に開かれているもので、今回は、空襲や戦争を実際に体験した人の証言や資料に焦点を当てて、住んでいた一人ひとりの人にとって岡山空襲や当時の暮らしはどんなものだったのかを伝える企画展になっています。
いずれも無料で見ることができます。
この機会にぜひお出かけください。
岡山市では、体験者の方々からお話を聞き取った動画を作成し、市ホームページからも見られるようにしています。
動画のDVDは、シティミュージアム内の岡山空襲展示室で借りることもできます。
こちらもぜひご覧ください。
◆岡山シティミュージアムのサイト
https://www.city.okayama.jp/okayama-city-museum/
◆岡山空襲や戦争体験者の証言動画
https://www.city.okayama.jp/kurashi/0000033087.html
◆岡山空襲展示室のサイト
https://www.city.okayama.jp/okayama-city-museum/0000022330.html
◆岡山市内に残る戦災の痕跡
https://www.city.okayama.jp/kurashi/0000012445.html