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岡山市が、中学生と高校生について、指定難病、小児慢性特定疾病、自立支援医療の治療費を無料にする方針を示しました。
子ども医療費助成については、来年1月からの制度拡充の中で中学生と高校生には1割負担が残りますが、その中で対象となる治療費の自己負担分を市が助成して無料化します。
現在開かれている6月定例市議会で、大森市長が公明党市議団の代表質問に対して答えました。
障害児や難病患者などの医療費は、もともと一部負担軽減されていますが、治療が長期にわたるなどで家計への負担は重いものがあります。
18歳までの子ども医療費無料化を求める署名運動に取り組んできた皆さんや日本共産党岡山市議団は、子ども医療費の無料化拡大を求める中で、この問題についても以前から取り上げ、「少なくとも障害児や難病などの子ども医療費は直ちに無料を」と求めてきました。
先の2月議会でも田中のぞみ議員が質問し、市長が「実態をよく整理してまたお話ししたい」と答えていました。
ただし、この方針では風邪や通常の歯科診療などは無料化の対象外です。党市議団はさらに制度拡充を求めていきます。