市議団ブログ

PFAS 調査結果の第2報 地下水からは最大10倍弱
[ 11月19日 ]

岡山市北区御津周辺の河川などから人体に有毒な有機フッ素化合物=PFAS(ピーファス)が検出されている問題で、岡山市は11月19日に第2報の調査結果を公表しました。

最大値は、石原川で320ng/l、間瀬川(ませがわ)で100ng/lです。

さらに、御津宇垣・御津河内の民有井戸から地下水を採取して調べたところ、最大で470ng/lのPFASが検出されました。

国の暫定指針値50ng/lを10倍近く上回る数値です。

岡山市が周辺の事業所に有機フッ素化合物の使用状況を聞き取りしましたが、原因の特定につながる情報は得られていません。

市は引き続き、原因特定のための調査を続けることにしています。

何かお気づきのことやご心配なことがあれば、岡山市環境保全課までご連絡ください。

◎岡山市環境保全課(電話: 086-803-1281、ファクス: 086-803-1887)

https://www.city.okayama.jp/kurashi/0000054635.html

 

また、市議団でも情報収集しています。情報をお寄せください。

◎日本共産党岡山市議団(電話086-803-1707、ファックス086-234-9388)

 

 

※数値の単位「ng/l」は、ナノグラム・パー・リットルと読みます。ナノグラムとは10億分の1グラムのことで、1リットル中に何ナノグラム含まれているかを表すのが「ng/l」です。