政策・実績

保育園や高齢者施設の実情とどけ 全職員へのPCR検査実施もとめる
[ 04月30日 ]

日本共産党岡山市議団は30日、新型コロナに関して、市内の保育園や高齢者通所施設などから寄せられた実情をもとに、福井保健福祉局長、宮地感染症対策担当局長、河田保健福祉局次長と懇談しました。

市内の保育園では、園児やその家族に陽性者が出ても、関係した職員や他の家族を保健所がPCR検査するまでに数日の間があいたことや、保健所が検査対象に指定した職員の範囲が狭かったことから、園内でさらに感染が広がるのではないかといった深刻な不安を抱えていました。

この園は、全職員のPCR検査を実施(全員陰性と判明)するなど、独自の努力を尽くしていました。

市議団は詳しい状況や経過、その中での職員の思いなどを詳しく聞き取ってまとめ、局長に手渡して、検査体制の実情や考え方などについて、つっこんだ意見交換を行いました。

 

いま、岡山でもすでに第4波がきているのではないかと言われるほど、感染が拡大しています。また、より感染力の強い変異種の割合も高まっています。

PCR検査体制を大幅に拡充することが必要です。

岡山市は、高齢者入所施設で働く職員には今日から定期的なPCR検査を始めました。

これをすべての高齢者施設や保育園などの職員に拡大することを、引き続き強く求めていきます。

 

市議団では、現場の実情を市に届け、コロナの感染拡大防止と市民の命と暮らしを守るために全力を尽くします。

お困りのことなどありましたら、ぜひお聞かせください。