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重度障害者の浅田達雄さんが65歳になる際に、介護保険を申請しなかったことだけを理由に全ての介護サービス支給を止められた問題で、浅田さんが岡山市を訴えていた裁判の勝利が確定します。
大森雅夫岡山市長が、17日の市議会運営委員会で上告しないことを言明し、18日の本会議でも報告すると述べたものです。
岡山市は一審での全面敗訴を受けて控訴しましたが、12月13日の高裁判決では棄却されていました。
全国から「岡山市は上告するな」の声が、市と市議会に寄せられていました。党岡山市議団も、議会として意思表示することをめざし決議案を提出していました。
市は、”浅田さんと同じような不支給決定を今後もしないとは言えない”と繰り返し議会答弁しています。弱者に冷たい岡山市の姿勢を転換させるために、党市議団は市民の皆さんと力を合わせて、粘り強く取り組んでいきます。
写真上:全面勝利判決を伝える弁護団
写真左:高裁に入場する浅田さん(前列左)と支援者ら(いずれも12/13)
12/18(火)の市議会本会議で、河田正一議員が新斎場関係の補正予算に反対して、林じゅん議員が心身障害者医療費の公費負担を求める陳情の採択を求めて、討論に立ちます。
議会傍聴やインターネット視聴ぜひ!
●芸術創造劇場「管理運営実施計画」(素案)
1/4(金)まで。市民会館と市民文化センターを再開発ビルに移設。使用料減免が無くなる、市内文化団体の意見反映の仕組みが不十分などの課題。
●ユニバーサルデザイン・共生社会推進基本計画(案)
1/10(木)まで。誰でもが安心して生活できるまちづくり。障害者・高齢者・外国人・性的少数者などの意見が十分反映させているか課題