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11月議会最終日の冒頭で大森市長は、「浅田裁判」で最高裁へ上告しないことを表明し、浅田達雄さん全面勝利の高裁判決が確定することになりました。
市長は、「浅田氏の更なる負担の増加を考慮し」と述べましたが、重度障害者の浅田さんから全ての障害福祉サービスを奪って死ぬ寸前まで追いやり、その後5年にわたる裁判で浅田さんを苦しめたことへの反省を示しませんでした。
閉会後のテレビ取材に対して浅田さんは、「市長から謝罪の言葉がなかったのは残念」と語りました。
写真:浅田達雄さん(前列中央)と喜び合う支援者、市議団の議員(12/18議会内)
11月定例岡山市議会は、豪雨災害からの復旧や防災対策、幼稚園・小中学校へのエアコン導入などの補正予算をはじめとする当局上程の60議案と、議会全会派の発議による「子どもを虐待から守る条例」制定の1議案を可決・同意して閉会しました。
党市議団は、富吉新斎場の工事契約について「住民の合意なく、産廃跡地を高額購入し、建設費も高額で、必要規模の検討が不十分」として、河田正一議員が反対討論しました。
心身障害者医療費の公費負担制度の改善を求める陳情は、林じゅん議員が「障害者が生きていくうえで当然必要なものだ」として、採択を求めて討論しましたが、自民・公明・創政が反対し不採択にされました。精神障害者への医療費助成を求める別の陳情は、全会一致で採択されました。
2019年2月議会の予定
2/20開会 2/26~28会派代表質問(共産は28午前) 3/1~7個人質問 3/11~12常任委 3/15閉会
※一部修正があり、データを差し替えました(2018.12.19 17:25)