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「肺炎球菌」というのを聞いたことがありますか?
厚生労働省のホームページでは、「(肺炎球菌は)日本人の約3~5%の高齢者では鼻や喉の奥に菌が常在しているとされます。これらの金が何らかのきっかけで進展することで、気管支炎、肺炎、敗血症などの思い合併症をおこすことがあります」とあります。
また、国立がん研究センターのホームページでは、「肺炎は、日本人の死因の3位を占めています。その原因菌として最も多いのが肺炎球菌です」と書かれています。
中耳炎や副鼻腔炎、細菌性髄膜炎など他の病気の原因としても、最も多いそうです。
「肺炎球菌」という言葉は聞き慣れなくても、高齢者の方がかかる感染症の原因として、大きな影響があるということですね。
この肺炎球菌から身を守るための予防接種の費用を一部公費助成する制度が、60歳以上の一定年齢の方向けにあります。
対象年齢は年度ごとに変わりますので、ご自身やご家族が該当するかどうか確認してみましょう。該当する方でまだ予防接種を受けていない方がおられたら、かかりつけ医と相談するなどしたうえで、予防接種を受けることをご検討ください。
詳しくは、岡山市保健所にお問い合わせください。
●岡山市保健所保険課(電話086-803-1262)
http://www.city.okayama.jp/hofuku/hoken/hoken_00218.html
●厚生労働省のホームページ
●国立がん研究センターのホームページ
https://ganjoho.jp/public/support/infection/pneumococcus.html