サイト内検索
サイト内検索
岡山市議会は、24年11月定例会の最終日に、「国連女性差別撤廃条約選択議定書の批准を求める意見書」を全会一致で可決しました。
「女性差別撤廃条約」は、女性があらゆる分野で性に基づく差別を受けることがない権利を保障する国際条約です。
「選択議定書」は、条約を補足・補強するものです。
今回取り上げられている「選択議定書」では、女性が人権を侵害され、国内では手続きを尽くしても救済されなかった場合に、国際機関に申し立てをすることができることを保障することをうたっています。
日本は、条約本体は批准していますが、この「選択議定書」はまだです。
この意見書は、日本政府に対し「選択議定書」を批准するよう「強く要望する」ものです。
とても大切なことで、岡山市議会の貴重な成果です。
意見書のもとになった陳情も、もちろん全会一致で採択されました。陳情を提出し、議長や各会派を回って内容の理解・共有を進めていった市民の皆さんの努力のたまものです。
こうした1つ1つのことで地方から声を上げていき、政府を動かしましょう。