市議団ブログ

水道料金ねあげして、耐震化はスピードダウン!?
[ 09月29日 ]

 

岡山市の水道管路は、全体の21.8%しか耐震化されていません。

南海トラフ巨大地震が来たとき、市内で40万人が断水すると予測されています。

岡山市は、水道財政が厳しくなったことを理由に、2024年4月に1回目の料金値上げを行い、2026年4月にも2回目の値上げを行おうとしています。

一方で、耐震化のスピードをそれまでの年1%から0.7%にスピードダウンしました。耐震化が一周するのに140年かかる計算です。

値上げと耐震化スピードダウン。市民の暮らしにダメージを与え、将来の不安も増す、これが今、岡山市のやっていることです。

耐震化など水道財政の支出を、基本的には市民から徴収する水道料金だけで賄おうという、今の仕組みに問題があります。

ただし、耐震化に税金を投入することは可能です。

いま行われている岡山市長選挙で、日本共産党が推薦しているむかいだに千鳥候補は、「あれも建てた、これも建てたと自慢する現職には、市民の暮らしに大切な地下が見えていない」と指摘し、水道管の耐震化を急ぐ政策を掲げています。

中区補欠選挙に日本共産党公認で立候補している大平かよ候補は、「アリーナより暮らしのために税金を」「水道料金の値上げストップ」を掲げています。

暮らしをさらに苦しめる水道料金の値上げをストップさせたい、水道管の耐震化を急いでほしい、という皆さんの願いは、むかいだに千鳥市長候補、大平かよ市議候補に託してください。