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西日本豪雨災害で被害にあわれた方の医療費窓口負担や介護保険の利用料の減免について、岡山県内で期間を延長する動きが続いています。
岡山市関係分では、75歳以上の方が加入する後期高齢医療は、2020年6月までの延長が決まりました。(国保と協会けんぽは6月末で打ち切られました)
●国保=倉敷市・総社市・里庄町は2020年6月末まで、新見市は2020年3月末まで
●後期高齢=県内全自治体で2020年6月末まで
●協会けんぽ=倉敷市・総社市・里庄町は2020年6月末まで、新見市は2020年3月末まで
●介護利用料=倉敷市・総社市は2020年6月末まで、新見市は2020年3月末まで (※里庄町は該当者がいないとのこと)
なお、これとは別に新見市は、今年9月の極致的な豪雨で被災された方に対して、国保・後期高齢・介護保険の窓口負担を2020年2月まで減免しています。
被災された方や支援を続けてこられた方々の願いが届きました。
ただ、被災された方々の生活再建はまだ途上です。報道によると県内5市の1979世帯4923人が仮設住宅(みなし含む)に入居しておられます(12/17現在)。自宅や賃貸住宅などで暮らしている方でも、住宅の再建や修繕が済んでいないとか、他県や他の自治体に転居したとか、生業を失ったままだとか、さまざまな困難を抱えている方がまだまだおられます。
最後の1人まで生活再建を成し遂げられるよう、変化する実情をふまえた効果的な支援策を、引き続き講じていく必要があります。
<関係するリンク先>
●岡山県(長寿社会課)
http://www.pref.okayama.jp/soshiki/35/
●協会けんぽ
https://www.kyoukaikenpo.or.jp/home/g5/cat550/saigaiosirase/h307gouu/itibufutankinmenjyo