今日、東京都は、1日の感染数として最大となる1300人以上の新規感染を発表しました。

岡山市でも、7月5日から毎日新規感染が続き、今日は6月5日以来1か月以上ぶりに二けたとなる13人の新規感染者が発表されました。

今日までの時点で先週1週間の約2倍の新規感染数です。

この流れは、3月下旬から4月初めごろの「第4波」の到来のころと似ています。

ワクチン接種は5月から始まりましたが、現在は新規受付が停止されていて、64歳以下の方がいつ頃接種できるかははっきりした見通しが立っていません。

 

これまでのところ、岡山市の検査方針は、基本的には陽性者が出たときにその周辺を調べるというものです。

しかし、これでは、市中に潜在している無症状の陽性者をいち早く捕捉することが困難です。

 

岡山市での検査数は、先週1週間で2195件、1日当たり313件です。

検査能力は、岡山県全体で1日当たり約13000件です。

 

第5波が到来する前に、第5波そのものを起こさせないために、

今こそ、この検査能力を生かして、幅広く、面的に、継続的に検査を行って、岡山での感染拡大を防ぐ考え方に立つべきです。

「いつでも　誰でも　PCR検査を」の声を大きく広げていきましょう。

 

 

 

 

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