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明日6月15日は、年金の支給日です。
今年度は、0.4%減らされました。
食料品や日用品、電気やガス代などが値上がりしているのに、なんで年金を減らすのか!!!
怒りと悲鳴の声が届いています。
なんでこんなことになったのか。
自民党と公明党の政権が、年金を減らし続ける仕組みをつくったからです。
政権は、「現役世代のために」と言っていますが、減り続ける年金に不安を感じているのは現役世代だって同じです。
現役世代が安心するためにも、「頼れる年金」に抜本改革することが必要です。
「財源をどうするのか」とよく言われます。
少し脱線しますが、
13日の参議院では、日本共産党の大門みきし議員が消費税の減税を求めたのに対し、岸田首相は「社会保障の安定財源だから」と拒否しました。
「安定財源」があるのなら何で年金減るの? と思いませんか。
実は、消費税は社会保障の充実にではなく、大企業の法人税を減らしたその穴埋めに使われています。
いくら消費税率を上げても、社会保障の充実にはつながりません。
庶民と中小事業者は負担が増えるばかり。
ほんとうに何重にもひどいカラクリです。
話を戻して、じゃあ年金の財源をどうするのか。
日本共産党は、本当の「安定財源」確保に向けて、3つの改革を提案しています。
①高齢者優遇の保険料を見直し、1兆円規模で増収を
②巨額の年金基金を年金給付に活用
③賃上げと正社員化を進めて、保険料収入と加入者を増やす
例えば、①の提案について、いまの年金の保険料は、年収1000万円程度を超えると、それ以上増えません。
高額所得者になればなるほど、年金保険料の負担割合は低くなっているのが現状です。
これを健康保険料と同じ上限2000万円程度に引き上げれば、1.6兆円の保険料収入が増えます。
あわせて、高額所得者の年金給付の増を適度に抑える仕組みを導入すれば、給付増と差し引いても1兆円程度の増収を見込めます。
こういった年金改革で、「頼れる年金」を私たちは目指します。
高齢者も現役世代も「頼れる年金」へ!
1 物価高騰下での年金削減は中止
2 物価に応じて増える年金に
3 信頼できる年金制度のために3つの改革
4 抜本改革として月3.3万円を全年金者に支給、さらに全額国庫負担の最低保障年金をめざす
日本共産党のホームページでは、年金をはじめ「平和でも、くらしでも、希望がもてる日本に」をメインテーマに2022年参議院選挙政策を詳しくご紹介しています。
https://www.jcp.or.jp/web_policy/2022/06/2022-sanin.html
ぜひご覧ください。