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およそ73万人の市民のいのちと暮らしを守ることに責任を持つ岡山市。
1つ1つの分野を見れば、1人1人の職員を見れば、着実に進んでいる事業や業務もあります。
けれども、
●「保育園落ちた」がこの春も1500人、近年は全国最悪水準の「待機児童」数
●国保の負担は今でも重いのに、今年度から7年連続値上げ計画
●小学生の病院代(通院)が有料なのは、県内で岡山市だけ
など、福祉分野などでは、まだまだ市民のニーズに届いていない部分があります。
その一方で、大森市長2期目の岡山市政は大型事業の推進を次々に打ち出しています。
例えば、
●岡山駅前広場を、路面電車の乗り入れ(約10億円)とともに広場全面改修(数10億円?上限不明)
●吉備線(桃太郎線)をLRT化(初期費用240億円のうち市は70億円を負担)
●市役所建て替えに243億円(築50年で耐震不足で対応は必要だが、従来計画より高騰)
●新しい市民会館などを再開発ビルに入居するための費用243億円(再開発補助金20億円は別、自前建設なら100億円程度だった)
などです。
それぞれの事業を全否定するつもりはありません。何らかの対応が必要なものばかりです。けれども、
例えば、公共交通の充実は多くの市民が願っていることですが、上記のような大型事業の一方、バス路線の維持や生活交通への助成などへの市支出は1億円にも届きません。
先に挙げた保育や国保の充実を実現させるために必要な予算は、それぞれ数億円規模ですが、大森市政は出そうとしません。
いろいろな意味で、とてもバランスを欠いているのではないでしょうか。
私たちは、
「岡山市に足りないのは、お金ではなく 福祉の心!」と考えています。
市民のいのちと暮らし最優先の市政実現を、多くの皆さんのご支持をいただいて、少しずつでも粘り強く目指していく決意です。