市民生活最優先の市政を 2月議会で論戦つくす決意を宣伝
[ 02月17日 ]
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日本共産党岡山市議団は、市役所前で恒例の開会日宣伝を行いました。
今日から2月定例議会が始まります。
市民生活に影響する多くの議案を審議する重要な議会です。
過去最大の4000億円を超える当初予算案には、大型事業推進の大森市政のカラーが、強く出ています。
市のミスで費用が激増することになった路面電車駅前乗入事業で、2022年当時「(費用増に)市民の理解が得られない」として計画から外した駅前広場を飾り立てる内容を復活させました。
アリーナは最初の81億円から280億円に話が膨れ上がっています。財界が具体的な協力の金額を示していないため、当初予算への計上は見送られましたが、大森市長は年度途中にも補正予算を組むなど事業を進める意向を示しています。
一方で、賃金や年金の上昇を超える物価上昇が長引き、医療や介護の負担も増え続ける中、市民の暮らしは厳しさを増しています。この市民生活を応援する予算は少なく限られています。
市議団は「アリーナより市民生活優先の市政を」と、寄せられている市民や事業者の声を取り上げて、その実現をねばり強く求めていきます。
2月議会での市議団の質問予定は、今の所、次の通りです。
◎やどめ和子=会派代表質問…2/25(火)10時から
◎田中のぞみ=一般質問…2/26(水)か27(木)のどこか
◎林じゅん=予算質疑…3/3(月)か4(火)のどこか
◎東つよし=予算質疑…3/3(月)か4(火)のどこか
(一般質問は20日の夕方、予算質疑は25日の夕方に、具体日程が決まります)
議会質問や委員会などでの論戦にぜひご注目ください。
(写真左から林じゅん、やどめ和子、田中のぞみ、東つよし)