市議団ブログ

南海トラフ想定見直し 岡山は死者1300人、トイレ不能や停電9割
[ 03月31日 ]

近い将来にやってくるとされる南海トラフ巨大地震の被害想定が全面的に見直されました。

NHKが詳しく報じています。

津波でいえば、高知県や徳島県などは、地震発生から3~10分程度で10~30メートル以上の高さの津波が来る予想です。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250331/k10014762791000.html?fbclid=IwY2xjawJXQRVleHRuA2FlbQIxMAABHamN2ultR6h_OdbKpZ5fFTV6fQ-1rxbxgLOhoYkHE1CJpomi6-yBNuhbtQ_aem_efaINMb6gclkJPLn0LWigA

岡山の被害の想定は

●津波(最大高)…岡山市中区・東区・南区など3メートル、倉敷市・笠岡市4メートル

●被害(岡山県)…死者1300人、全壊焼失3万7千棟、断水130万人(70%)、下水道利用困難120万人(89%)、停電130万戸(89%)

などとなっています。

対応を急がなければなりません。

これから、党市議団でもあらためて、岡山市や県の備えの状況を点検します。

そして、進んでいる点と遅れている点、人の生死に関わる面はどうかなど様々な角度から現状と計画をはっきりさせて、目に見える前進をつくっていかねばなりません。

 

政府の作業部会が取りまとめた報告書の全文や資料は、内閣府のホームページから見ることができます。