岡山市では、築50年経って耐震に問題のある現在の市役所本庁舎について、今後どうするかの検討を進めてきました。

そして、現在の本庁舎の南側にある大供公園と立体駐車場の位置に19階建て（現在は9階）の新庁舎を新築する基本構想をまとめました。構想では、分庁舎など現在は本庁舎以外の場所にある部局を1つに集約し、北区役所も入居する内容となっています。

この基本構想を市民のみなさんに説明し、ご意見をうかがう市民説明会が開かれます。

 

◆日時　2019年5月19日(日)10:00～11:00

◆場所　岡山市役所　本庁舎　1階多目的ルーム

◆申し込み　5/15までに岡山市庁舎管理課へ

基本構想や、説明会への参加申し込みフォームなどは、以下のリンクからご覧いただけます。

http://www.city.okayama.jp/choushakanri/choushakanri_00071.html

 

現在の本庁舎は震度6強クラスの地震には耐えられない危険性があり、これからのことを考えると耐震対策は必須です。

従来の検討では、費用を約131億円としていましたが、243億円と100億円以上ふくらんでいます。

また、新庁舎に統合され民間売却の方針とされている現在の分庁舎は、耐用年数がまだ30年以上あります。

ぜひ、多くの皆さんがお越しくださって、多様なご意見をお寄せいただければと思います。

 

巨額の費用が掛かり、市民生活に大きな影響をおよぼし、今後の市政にとってある意味シンボルともなる本庁舎。

今回の説明会は、日曜日の午前に、1時間、数十人の規模の場所で開かれます。

説明の機会は1回と言わず、市内のあちこちで、多様な曜日・時間に開くなどして、しっかりと市民の意見を反映させることが大切ですね。

 

 

 

 

 

 

 

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