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(しんぶん赤旗の記事から)
日本共産党の志位和夫委員長は18日、武田良太防災担当相に対し、台風・豪雨災害に関する申し入れを行いました。
武田防災相は、「対策パッケージ」の実施について、被災者の立場に最大限立って弾力的な対応をすると約束。農林漁業や中小企業の再建についても、「諦めてしまう状況をつくらないためにさらに検討している」と答えました。
≪5点の申し入れ≫
第一は、被災者への情報提供と、「対策パッケージ」の支援メニュー実施を一刻も早く徹底すること
第二は、災害救助法の全面的な活用をはじめ、避難者の生活環境の改善をはかること
第三は、住宅再建への公的支援の強化
第四は、農林漁業被害への対策を強め、中小企業の再建を支援すること
第五は、復旧途上での被災自治体に対する支援を柔軟に行うこと
という記事です。
記事や申し入れの全文は、こちらのリンクからお読みいただけます。
https://www.jcp.or.jp/akahata/aik19/2019-11-19/2019111901_01_1.html
申し入れ全文を読むと、被災された方に心を寄せ、寄り添う支援を徹底することや、実態に即して法や制度を柔軟に活用することが繰り返し述べられています。
台風15号・19号や相次ぐ大雨で被災した各地を実際に歩いて回り、被災された方のお話を聞き、、自治体関係者や党の県・市町村議員などの意見や要望を受け止めてできた申し入れです。
昨年の西日本豪雨災害のときに、私たちが苦労した法や制度の壁についても、そこを乗り越えようという決意も見て取れます。
武田防災相もしっかり受け止め、柔軟な対応をする意志を持っておられるようで、心強い限りです。
トップ見出しにある通り、「生活と生業にこれからが大事な時期」です。
日本共産党も全国の力と知恵をあつめて、被災された方の支援・復旧に力をあわせます。
「〇〇に困っている」「△△が課題だ」という情報がありましたら、どうぞお聞かせください。