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岡山市社会保障推進協議会(市社保協・河本志津恵会長)の皆さんが2月4日、岡山市の国民健康保険(国保)料の引き下げを求める署名14774筆を岡山市長と市国保運営協議会委員あてに提出し、福井貴弘保健福祉局長や関係課の職員の方々と懇談しました。竹永みつえ・林じゅん市議が同席しました。
市社保協の皆さんは、各地域の連合町内会長などに協力要請に行ったところ、これはぜひ取り組みたいと署名用紙を取りに来た会長もおられたと紹介し、市民の生活実態に目を向けて保険料7年連続値上げ計画を見直してほしいと求めました。
また、岡山市は政令市の中で保険料滞納に対する処分割合が高い方であることを指摘し、「命にかかわる保険証の取り上げや、生活をより困難にする差押えをやめてほしい」と訴えました。
署名を受け取った福井貴弘保健福祉局長は、「我々も(保険料を)上げたくて上げているわけではなく、計画の見直しはできることがあれば考えていきたい」と答えました。
また、はがき署名のひとこと欄に書かれていたコメントについて、福井局長は「こういう生の声はこれからも寄せていただきたい」と期待を示しました。
2020年度の国民健康保険料は、料率が2月6日の市国保運営協議会で提案・審議され、2月定例市議会で決定します。具体的な保険料の確定は例年6月ごろです。
市議団は、市民のいのちと暮らし最優先の市政を目指す立場から、さまざまな方々と力を合わせ、「払える国保料に引き下げを」と引き続きがんばります。
国保引き下げ署名は、3月末の最終期限まで、まだまだ集めています。周りの方にも声をかけるなどして、高すぎる国保料は引き下げを、の声を広げていきましょう。
(国保署名用紙は、下のリンク先からダウンロードできます)