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6月14日(月)~16日(水)まで岡山市役所1Fロビーで「岡山戦災のパネル展」が開催されています。
1945年6月29日午前2時43分。1機のB29が岡山市の上空にあらわれ、そこから午前4時7分までの間に130機以上の爆撃機が約890トンもの焼夷弾を投下。市街地の約63%が焦土と化し、少なくとも1737人以上の犠牲者が出ました。
この「岡山空襲」の様子や当時の暮らしなどを雑誌や死亡届、焼夷弾の構造、空襲後の街と復興した街が分かるようになっている展示です。
あれから76年経ち、岡山で空襲があったことを知らない世代が増えていく中で、市役所を訪れる人たちの目に触れることができるいい機会です。
会場では、自らの空襲体験を語る「大切なことー1945年6月29日伝えたい岡山空襲の記憶―」というDVDも流されており、貴重な証言を見ることができるようになっています。
市役所を訪れた際は、エレベーター南側の1階市民ホールで、ぜひ展示をご覧ください。
今年はコロナウイルス感染症もあり、岡山シティミュージアムで行われる「岡山戦災と写真展」は7月16日~8月15日に行われます。
あわせてお出かけいただき、これからも平和を築いていくために考えるきっかけにして欲しいです。