市議団ブログ

(速報)「当面、水道事業の民営化は考えていない」
[ 12月10日 ]

 12月10日の岡山市議会本会議で大森雅夫岡山市長は、岡山市の水道事業について、市水道局には職員の経験やノウハウの蓄積があることなどから、当面の間、民営化することは考えていないと述べました。羽場議員(市民ネット)、藤原議員(自民党政隆会)の質問に答えたものです。ただし、県内には水道法改悪を受けて対応を検討している市町村もあり、大森市長自身も状況の変化がなければと条件をつけたので、今後も、市の姿勢を注視していく必要があります。

 水道料金については、現計画(2017-2026年)の後半ごろには財政が厳しくなるとして値上げの可能性をにじませました。しかし、市は、全く使っていない苫田ダムの水に毎年20億円以上払い続けています。市議団は、ツケを市民に押し付けることは許されない、無駄遣いを改めるべきと追及しています。