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「日中友好新聞」(11月15日付)は、岡山に中国帰国者の介護支援施設ができたことを伝えています。
戦後76年経ち、日本に帰ってくることのできた中国残留孤児や残留婦人、その2世も高齢化しています。
日本語に苦労している方々は、介護サービスが必要になっても満足に使えない状態です。
そんな方々に安心して暮らせる場を作りたいと、岡山に住む帰国者3世の井堀さんご夫妻が、さまざまな苦労の末、今年7月に「いほり」をオープンさせたという記事です。
孤立していた中国帰国者の方が、「いほり」利用をきっかけに、生活が生き生きしてきて、日本での生活に楽しみを見出したなどの様子も紹介されています。
記事の一番大きな見出しは、
「帰ってきてよかった」と思えるように
です。
本当にその通りですね。
中国帰国者の深刻な介護問題については、岡山市議会でも林じゅん議員が2019年3月に取り上げました。
その時には、介護施設などを利用する際の中国語での支援などを求めました。
党市議団としても、これからも当事者やそのご家族、支援している方々のお話をよく聞いて、どんな施策が求められるか、岡山市にできることは何かなど考えていきたいと、あらためて考えています。
記事の全文は、「日中友好新聞」の公式サイトで読むことができます。
https://www.jcfa-net.gr.jp/yk-shinbun/2021/shinbun-2552-211215.html