市議団ブログ

たくさんの声 市は受け止めて 「国保」「子ども医療費」署名提出
[ 02月02日 ]

 

「払える国保料に引き下げてほしい」「子ども医療費を18歳まで無料に」という市民の署名と切実な声が、岡山市に届けられました。

2月2日に2つの署名を提出したのは、岡山市社会保障推進協議会(和田博知会長)で、この日は、感染対策として人数を絞り、事務局のお2人(加藤事務局長、早川事務局員)が署名を持参しました。

この日提出された署名は、

◎国民健康保険(国保)・・8131筆、
◎こども医療費・・7703筆(前回提出分と合わせて8013筆)

です。

 

国保署名は福井貴弘保健福祉局長と国保課長に、子ども医療費署名は医療助成課長に提出されました。

署名用紙と一緒に寄せられたコメントには、切実な声があふれています。

署名を受け取った福井局長は、毎年届けていただいている署名と声は、真しに受け止めている。今のコロナは生活にも影響している。状況を見ながら考えていきたいなどと答えました。

 

署名提出には、党市議団の竹永みつえ議員が同席しました。

 

岡山市は、国保についは、今年度から保険料滞納者への資格証発行をやめ、全員が保険証をもてるように対応を変えました。近々に来年度の国保料案が発表される予定です。

子ども医療費については、昨年11月議会で市長が子ども医療費助成の制度拡充に向けて早急に検討を進めると表明し、今年6月をめどに方向性を出したいとしています。

市民のみなさんが1筆1筆書いた署名と切実な声は、岡山市、そして担当部局の職員のみなさんに確実に届いています。
私たち党市議団も、議会論戦などを通じて、この声を後押しし、「国保料引下げ」「子ども医療費無料化前進」をめざして、全力で頑張ります。

 

岡山市社会保障推進協議会は、引き続き、署名行動などに取り組んでいます。

「できることがあればやりたい」など、ご協力いただける方はご連絡してみてください。

◎岡山市社会保障推進協議会

〒700-0905 岡山市北区春日町5-6 勤労者福祉センター3階

電話086-234-9388 

 

(寄せられたコメントの一部)

・国保料が高く困っています。自営業のため国保料の値下げをお願いします!!

・国保料を高校生まで無料にしてください。同じ所得ならサラリーマンと同じ位にしてください。

・一人親などの免除してほしい。この声が届けばいいが・・・・まあ無理かなと思っているばかりです。

・保険料を下げてください。年金生活者にとって現行保険料はきついです。まして後期高齢者の負担が増えるなど論外です。

・娘家族に小中学生2人。医療費高くつくので困っています。子どもを産むのをあきらめる家族もいるのではないでしょうか。岡山市の未来はどうなる。よろしくお願いします。

・広島出身なのですが、妹の子どもたちは令和4年から小6まで医療費無料と聞いています。岡山県内でも小学生は無料のところが多いのに岡山市はなぜ・・・?残念です。