市議団ブログ

あれから4年 被災の様子と防災の備えを学べるパネル展 8日まで
[ 07月06日 ]

 

 

岡山市役所1階の市民ホールで6日から8日まで、「平成30年7月豪雨 パネル展」が開かれています。

2018年の7月の5日から7日ごろにかけて、西日本各地は異例の豪雨に見舞われました。各地で人命が失われ、建物や農業などの被害も甚大でした。

岡山市内でも東区平島や北区御津、津高、中区など各地で浸水や土砂災害が相次ぎました。

今行われているパネル展では、当時の被災の様子やその後どうなったかの写真、市内の浸水被害の全容の地図などが展示されています。

また、避難用のリュックが展示されています。

さらに、洪水・土砂災害のハザードマップ、岡山防災ハンドブック、地域の方向け防災ヒント集、ペットの防災対策などパンフレット類は、自由に持ち帰ることができます。

 

岡山市民でも多くの方やその親戚お知り合いなどが被災し、その後ご苦労されてきたと思います。

市や市社協がボランティアセンターを立ち上げ、ボランティア活動に参加された方も大勢おられると思います。

また、岡山ではこのとき、多種多様なボランティア団体・個人が連携して活動しようと7月7日にネットワーク組織が立ち上がり、その後発展しています。

 

真備町では追悼の式典が開かれました。

新聞やテレビなどでも、当時を振り返り、当時や現在に至る課題、いま必要な備えなどを考えるかんがえる報道がたくさん流れています。

情報や資料を得やすいこの時期に、改めて、自分の、家族の、地域の、まちの防災を考えてみませんか。