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今日は、朝9:30から先ほど17時ごろまで、昼休憩をはさんでビッチリ会議でした。
2月議会で会派代表質問を行う河田正一議員の質問原稿(案)と次回発行ニュースの検討が、中心議題です。
議案や予算案の概要などの最新情報や、それぞれが持っている市民の困りごとの具体的事例などを出し合って、市政各分野の課題をどう取り上げ、どう追求し、どんな提案をするのか、熱のこもった議論を重ねました。
議論の中で貫かれていたのは、「それは、住民にとってどうなのか」。
住民の方にとって課題となっていることについて、市の説明にはそれぞれに筋が通っていることもあります。ただ、筋が通っていることと、現実に住民の方が困っていることをどう解決するかは別のことです。情報や知恵を集めたり、場合によってはこれまでなかった新たな方法を考えるなどもして、どうやって解決するかに真剣に取り組むのが行政のはずです。
原稿の検討の中でも「住民の方は、これこれこういうことに苦しんでいる」「この部分の解消が問題解決のキーポイントだ」という具体的な実情や思いを出し合って、議論を煮詰めていきました。
ニュースづくりも同じです。今の岡山市政のどこをどう伝えるのが、住民の方に求められているのか、知ってほしい、考えてほしいのか、ああでもないこうでもないと、案を出しては修正し、出してはひっこめながら、全員で練りこんでいきました。
どちらも形になってお見せできるのはもう少し先。しっかり作り上げていきたいと思います。
うちの議論は、単なる市や国の政策の批判ではなく、お互いに対しても遠慮なく指摘しながらも共感と道理で、1つのものをつくりあげていく。そんな「チーム市議団」の一部を担えていることがちょっとした誇りであり、がんばる支えでもあります。
少しずつ日が延びてきた気がする夕暮れ。控室の窓からまちを見おろしながら、あともうちょっとがんばります。