市議団ブログ

売電する個人もインボイスで「課税業者」に?!
[ 03月29日 ]

 

「インボイスで電気代値上げ?!」

衝撃的な見出しです。

これは、全国商工団体連合会が発行する「全国商工新聞」2023年3月20日号の1面です。

 

記事を読むと、さらにびっくりすることだらけ。

「インボイス実施で~~大手電力会社の消費税約580億円を電気料金で穴埋め」

「1月下旬、エネ庁から、FIT制度を活用してい太陽光など再エネを電力会社に売電している事業者や個人に、インボイス発行事業者への登録を促すはがき」

FIT制度を活用して売電している事業者や個人が、インボイス発行業者になって、消費税を払わなければならないようにするというのです。

それはつまり、大手電力会社が負担している消費税を発電している事業者や個人に肩代わりさせようということなのです。

様々な問題点が指摘されているインボイス制度は、実施すれば、全国の中小・小規模事業者のかなりが廃業に追い込まれるのではないかと言われています、

まさか電気代までとは。

 

日本共産党は、インボイスの導入に反対しています。

岡山市議会でも、せめて実施延期をと2022年6月定例会に出された陳情に賛成しました。

(この陳情は、自民・公明・創政などの会派の反対で不採択とされました)

今度の統一地方選挙でも、日本共産党の候補に大きなご支持を寄せていただき、「インボイスは中止!」の声を全国から大きく上げていきましょう。

 

全国商工新聞の記事やインボイス制度の詳しいことなどが載っている全国商工団体連合会のサイトはこちらです。

 

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