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岡山市の国保料引き下げや、水道料金の値上げストップを求める署名活動が、岡山市役所前で24日取り組まれました。
岡山市社会保障推進協議会(社保協)と岡山市の水道料金を考える会の皆さんが共同で取り組んだものです。
国保料(国民健康保険料)は、会社員などが入っている医療保険「協会けんぽ」に比べると2倍の高さです。毎年改定されますが、岡山市ではここ4年間据え置かれています。
水道料金は、岡山市が来年4月から約2割上げようとしているものです。不足する老朽化対策などの費用を水道料金のみでまかなおうとしているため、値上げ案が出ています。
両会の皆さんは、「高すぎる国保料を引き下げてほしい」「水道料金の値上げをやめて」の2つの署名を手に持ち、通行する方に呼びかけていました。
このうち、水道署名に応じた人からは、
「えっ、知らなかった!なんで?」
「家族が脳梗塞で医療費がかかっている、水道料金まで上がったら困る」
「書道教室で子どもたちが筆を洗うのに水を使っている、紙も値上がりしたし、大変」
「事情があり1日数回風呂に入らないといけない、水道代があがったらやっていけない」
など、さまざまな声が寄せられていました。
岡山市議団の議員も参加して、ハンドマイクで訴えたり、署名版を持って呼びかけたりしました。
公的料金の値上げは、食料品やエネルギー価格などが軒並み上がっている中で、市民に重い負担となります。
市議団では、さまざまな市民の声を市に届け、国保料の引き下げ、水道料金値上げストップをめざして、全力で頑張ります。