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岡山市民73万人のうち約10万人は、国民健康保険(国保)に入っています。
自営業・フリーランスの方や年金暮らしの方(75歳未満)、アルバイトやパートの方の一部などが加入しています。
それだではなく、お勤めを退職された方も基本的には国保に入ることになっています。つまり、いまは直接には関係なくても、いずれみんなに関係してくるのが「国保」。
国保料の特徴は・・・
●保険料は、半分を会社が負担しているサラリーマンの保険(協会けんぽなど)に比べて約2倍
●年間所得の約2割が保険料で消えていく
●他の保険にはない、「世帯人数×○円」という加算(均等割)が含まれていて、赤ちゃんでも1年に3万6千円の負担
高い保険料のおおもとには・・・
●国が財政負担をどんどん減らしてきたことが根本
●全国知事会なども1兆円の国負担を求めているが、実際の国支出はその1/3にとどまっている
それなのに・・・
●岡山市は、2018年度から7年間連続で、国保料を引き上げる計画
所得200万円の4人世帯で計7万円もの値上げに
じゃあ、どうしていったらいいの?
●国に、必要な財政負担を求める
●岡山市と、2018年度から新たに責任を負うことになった岡山県が、一般会計からの繰り入れを行う
実際に、岡山市で考えると、
●2019年度に保険料を値上げせずに済ませるには、市一般会計の0.081%(2.7億円)を投入
●18歳未満の「均等割」をゼロ円にするには、市一般会計の0.079%(2.6億円)を投入
日本共産党は、
「払える保険料に」
「子育て(している、これからしたい)世帯を応援するためにも、せめて子ども分の負担を減らす」
ことを目指しています。