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岡山市は、子ども医療費助成制度について、拡充する方針を決めました。
通院医療費について、現在は小学生1割負担、中学生以上は3割負担ですが、これを小学生無料、中学生と高校生は1割負担にします。
入院医療費について、現在は中学生まで無料ですが、これを高校生まで無料とします。
(※この場合の高校生とは、18歳になった最初の年度末までという意味で、高校在学の有無は問われません)
14日から始まる2月定例議会に予算案と条例改正案を提出し、可決されれば2024年1月から実施します。
早速、NHKの昼のローカルニュースでも報じられました。
「岡山市 小学生の通院無料など子ども医療費助成を大幅拡充へ」
https://www3.nhk.or.jp/lnews/okayama/20230207/4020015646.html
岡山市の現在の助成制度は通院で中学生になると大人並み負担で、全自治体の中で下位5%に位置する貧弱さですが、やっと岡山市が動きました。
市民の皆さんも、制度の拡充を求める署名を集め、毎年岡山市に提出するなどして働きかけてきました。
日本共産党岡山市議団は、長年この問題を取り上げ、市に拡充を求めてきました。
市民の声と議会での論戦が、岡山市を動かしました。