議会質問・ニュース

【発行物】 岡山市政ニュース 速報版№308
[ 03月17日 ]

 

市政ニュース速報版250317(№308)

 


2月議会閉会

アリーナ宣伝資材1,000万円に10人反対

25年2月定例市議会は、当局提案の101議案と、こどもの権利条例や終活支援条例など議員提案の5議案を可決し、閉会しました。日本共産党市議団は、当局議案のうち当初予算など12件に反対し、田中のぞみ議員が討論しました。(討論全文は市議団HPに掲載)

アリーナの宣伝資材製作費1,000万円や、費用増を避けるために中止していた一部工事を復活させ総事業費をさらに膨張させる路面電車の駅前乗入関連の費用などを含む補正予算には、共産、みらいえ、1人会派の2議員の計10人が反対しました。

高額療養費の上限額引上げの見直しを求める陳情は、全会一致で採択しました。今後、国に意見書を送ります。


小会派の発言時間さらに削減

議会運営委で自民・公明・創政が改悪を強行

本会議での質疑や討論をさらに制限する自民案(創政の意見を加味)が、3/14の議会運営委で決められました。

共産とみらいえは対案を出し、きちんと議論すべきと求めましたが、委員長が採決に踏み切り、議決権を持つ自民と公明の「全会一致」で決められました。

市議会は、行政のお金の使い方や政治の中身をチェックし、おかしなところがあれば市民の目線でただすことが役割です。最終的には多数決で決定しても、少数意見を尊重することが民主主義には不可欠です。議員の発言という重大なことは、会派の大小に関わらず十分な時間を取って議論すべきです。

 

(議会日程)

【5月臨時】 5/2議運委 5/12・13本会議  

【6月定例】 6/9開会~6/24閉会 6/2請願・陳情締切 6/13~18一般質問 6/19常任委