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11月30日に開会した11月定例岡山市議会についてお知らせする「岡山市政ニュース速報版№271」ができました。
11月定例岡山市議会が30日に始まりました。
初日は、市職員の一時金を人勧通りに引き下げる議案が提案され、日本共産党と1人会派の羽場頼三郎市議は反対しましたが、賛成多数で可決されました。
東つよし市議が議案に反対する討論に立ちました。討論では、引き下げを提案しなかった自治体や引き下げ提案を否決した議会もあることを紹介しながら、コロナ禍で自治体職員が命を守る大きな役割をはたしていることが明らかになったと指摘。政治が行うべきは、コロナの支援の拡充や一人ひとりの賃上げの努力であるなどと、引き下げの中止を訴えました。
(討論全文は、市議団ブログで http://okjcp.jp/publications/5058 )
この11月議会は、大森市長が9月に3選を果たしてから初の定例議会です。市長の所信表明に対して、議会の各会派が市政全般を質す代表質問が行われます。
党市議団から、竹永みつえ団長が代表質問に立ちます。また、東つよし市議が個人質問のトップバッターで登壇します。林じゅん・田中のぞみ・菅原おさむ各市議の日程は12/6に確定し次第お知らせします。
3期目の大森市政がスタートしました。
議会では、市長選で推した候補によって自民会派などが分裂し、30人以上の市議が市長の「応援団」をつくりました。議員の発言を制限しようとする動きや、傍聴席からの撮影を禁止という発言まで出ています。
また、党市議団の次年度予算要求書提出に対して、副市長が対応しました。少なくとも22年以上は毎年市長が対応してきたもので、きわめて異例の変更です。
市長は、全市民の代表であるべきです。そして議会には、市政をチェックする責任があります。市政と議会の動きについても、ぜひご注目ください。